マッキンゼー式 世界最強の仕事術
イーサン・M. ラジエル Ethan M. Rasiel 嶋本 恵美 田代 泰子
英治出版 (2001/04/01)
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おすすめ度の平均: 3.0
4 一マッキンゼー社員を観察する
4 文章に血が通っている
3 戦略コンサルタントの仕事とプライドがわかる
■問題解決の方法

(問題解決時の3大要素)
・事実に基づいていた課題を
・厳密に構造化されている(タテ:話の飛びがないヨコ:MECE)
・仮説主導である

  仮説=「行動する前に問題の解決策を考えること」

  仮説を立案する
   構成要素(キードライバー)に分解した上で
   それぞれを構造化(タテ:詳細化/ヨコ:網羅的の展開)

(基本姿勢)
・壁にぶつかったときは
 ①問題を再定義
 ②少しずつ改善しながら前進する
 ③政治にめげずに仕事をする

・事実を解決策に当てはめない/事実に適応する

・当初仮説は問題解決の必要条件ではない
 十分な事実を集め、それにクリエイティブな思考を組み合わせれば解決策は考えつく

・問題にも「パレートの法則」が当てはまる

・キードライバーとなりえる問題に対して
 優先順位を付けた上で、深く掘り下げ、達成度7~8割を目指す。

・解決策は、正確かつ明確に30秒で説明できるくらい知り尽くすこと。
 (=エレベーター・テスト)

・成果はすぐに提示する

・学んだことは、箇条書きで、紙に書いておく

・ホームランを狙うな、シングルヒットを打て(期待以上・以下の動きはするな)

・目標を定期的に確認する

・分からないことは分からないと正直に言う

・「見当もつかない」は禁句/他人のそれはヒント

・常に分析的思考をもつ

■リサーチを行うにあたって

・はずれ目に着目

・ベストプラクティスを探す

・面接調査ガイドを作成する(質問・目的を明確にする/質問を3点に絞る)

・ボディランゲージ・メモを欠かさない

・沈黙を破らない(あえて話を切り出さない)

・誘導しないで聞く

・言い換える

・求めすぎない

・終わり際にさらっと本命の質問を投げかける

・決まり文句の礼状メールは書かない

■ブレインストーミングを行うにあたって

・悪いアイデアはない

・ばかげた質問はない

・自分の意見をつぶす覚悟を持つ

・やめ時を知る

・紙に書く


■プレゼンテーションを行うにあたって

・100%完成度を求めるな(時間の無駄)

・事前連絡(ネゴとり)を欠かさず行う

・1メッセージ in 1チャート 見出し部分

・何よりもシンプルであること

■チームで仕事をするにあたって

・あくまで、到達可能な目標を設定する

・人材の価値は、「知的能力」と「経験」、「スキル」の3点で決まる

・チームのきずなを深めるには、重要感を与える。(メンバーの考えを尊重する)

・それぞれの作業の内容、及び目的・期限をバカでも理解できるレベルで詳細かつ明確に知らせる

・上司を引き立てるためには「自分の仕事に全力で臨む」、「報連相をかかさない」

・自己主張するときは、他者の権限との境界がどこにあるかに注意する。

・メッセージは「簡潔」、「完全」、「構造」であるべき
 「簡潔」・・・問題は3、4個に絞った上で要点を箇条書きする。
 「完全」・・・問題点とそれについてどう考えているかを知らせる。
 「構造」・・・タテ・ヨコを意識する。


■作者が考えるマッキンゼーの伝統

・「プロフェッショナリズム」
 強力な組織にとって、コミュニケーション効率を阻害するものはすべて悪である。
 あいまいな思考、意味不明瞭な隠語、凝り固まったヒエラルキー、「イエスマン」的態度
 すべてがクライアントにとっての付加価値の邪魔になる。組織とそこに働く人々のもてる能力を
 最大限に発揮させるのは、構造的な思考、明瞭な言語、異論を許容する実力主義、職業的な客観主義である。